ついつい油断して太ってしまう時期と言われてあなたはいつを思い浮かべますか?
思い浮かびやすいのが「正月太り」ですね。外出を控え、ごちそうを食べる機会も多くて太る条件にばっちり当てはまってます。1年の目標としてダイエットを掲げていても(お正月くらいはいいか)とどうしても甘えちゃいがちですよね。
また、冬ということもあってある程度なら体型を隠せるのも「お正月太り」をまねいてしまうのかもしれません。
「正月太り」以外には「ゴールデンウィーク」や「夏休み」、「出産後」、はたまた「生理前」を思い浮かべた人もいるかもしれませんね。
では、女性が最も太ってしまう時期はいつなのでしょうか?
女性が1年で最も太ってしまう時期
まずは、ドコモ・ヘルスケアさんの統計データを見て下さい。
出典:ドコモ・ヘルスケア
ちなみに、女性43,775人の統計データです。このデータは「林先生が驚く初耳学」でも使われたため、その番組を見た人は「ゴールデンウィーク後」が最も太ってしまう時期と知っていたかもしれませんね。
そして、データで見ると正月に太りやすいというのも確かですが、GW周辺が最も太ってしまう時期になっています。(反対に、最も痩せている時期は年末)
ゴールデンウィークに太ってしまう原因
ゴールデンウィークはお正月と同じく長期休暇。
旅行やレジャーに出掛ける人も多いですが、家で疲れをとるという人も少なくありません。また、新年度突入の疲れやストレスがどっとくる時期でもあり、ついつい贅沢や暴飲暴食をしてしまいがちでもあります。(実家でだらけちゃったり、周りの人が贅沢してる時期なので自分もと考えちゃったりもしますよね。)
そして、「正月太り」は知名度が高いですが、「ゴールデンウィーク後太り」は知名度が低め。(お正月は太るかもしれないから自制しよう)と思う人もいますが、ゴールデンウィークはノーマークなのでその自制が働きにくいです。
ゴールデンウィークは夏に近すぎる
夏は肌の露出が増え、洋服による体型ごまかしが効かない最も痩せておかなければいけない時期です。体型を気にしすぎて水着になる気が起きず、夏を満喫できなかった経験をした方も少なくないでしょう。
そして、本格的に痩せようと考えたときに3ヶ月は欲しいところ。
GWが5月なので8月までに痩せようと思ったら本当にギリギリの時期なんです。ゴールデンウィークに太ってしまうと知ったあなたは今すぐにでも行動にうつる必要があります。
今回は夏までに痩せたいあなたが取るべきオーソドックスなダイエット法をご紹介。
夏までに痩せるならすぐ行動!オーソドックスな5つのダイエット法
ゴールデンウィークで散財してしまった人も少なくないはずなので、なるべくお金を消費しないダイエット法をご紹介します。
オーソドックスな方法なので知っている人も多いダイエット法ですが、温かい目で見て下さい。
ジョギング
ジョギングはウェアやシューズにこだわらなければ、すぐにでも始められます。
有酸素運動の中でも最も効率よく酸素を体に取り入れられて脂肪燃焼に期待できる運動。
また、ゴールデンウィーク後はスギやヒノキの花粉症も終わり、気候がいい時期なのでジョギングを始めるのにもぴったりです。
ただ、梅雨がきたときに雨の中を走り続けられるかが分岐点。そこで走り続けられた人だけが夏までに痩せる切符を手に入れられると考えた方がいいでしょう。
走ることがもともと好きで雨に濡れることも気にしない人にはおすすめです。
スクワット
スクワットは家で気軽にすることができ、身1つあればすぐに出来ちゃいます。
程よく筋肉をつけることで代謝を上げ、太りにくい体を作ることも出来るでしょう。また、体のラインも改善していけるので美しく痩せたい人にはもってこいです。
スクワットは正しい方法でやらないと意味がないので、Youtubeの動画を参考にしましょう。ここでは、その中の1つを貼り付けておくので参考にしてください。
プール
プールは全身運動で水の抵抗による負荷もあってダイエットに向いています。
泳げなくてもプールを歩くだけでも効果があり、健康のためにプールを歩くという方もいるくらいです。
ジョギングやスクワットよりは初期投資が必要なことと痩せる前の体型を誰にも見せたくないという気持ちを捨てる必要があることは頭に入れておいてください。
例え同性であってもポヨンとしたおなかやだぶついた二の腕、本当に太くなってしまった太ももなどを見られるのが抵抗あるという人には向いていません。好きな人のために痩せるという気持ちを持つことでそれをクリア出来る人もいるので、痩せることと太った体を見られることを天秤にかけて考えてみてください。
縄跳び
縄跳びは縄跳び用の縄さえあれば始められる低コストな運動。競技用のものでなければ、100均でも売ってます。
ジョギングの1.3倍~2倍ほどの脂肪燃焼に期待でき、下半身を重点的に痩せられる運動です。
縄跳び前に少しの筋トレを組み合わせれば、さらに効率よく痩せることができるでしょう。
トランポリン
トランポリンはジムに通うか購入することが必要ですが、楽しく痩せられるという部分が強み。ジムだと心の底から楽しめないので、ある程度広い家に住んでいる方は購入がおすすめです。
大人になってから子どものように童心に返って楽しめることは少ないので、楽しみながらダイエットしてしまうというのは気持ち的にも続きやすいです。
はじめのうちは上手く跳べないだけでなく体のあちこちが筋肉痛にもなりますが、跳べるようになるころにはバランス感覚が身についているでしょう。
自分だけでは無理という場合は・・・
ダイエットで大事なのは「継続すること」。
続けることって簡単なことに思えて実は難しいことですよね。続けられてさえいれば、今ごろ理想の体を手に入れていたはずと後悔した経験は誰にでもあるはずです。
そこで、費用はかかるけど痩せることにはかえられないという人には痩身エステがおすすめ。
痩身エステだとダイエットに対して親身に相談にのってくれます。友達も悪くはないのですが、途中でやめてしまったのにつられて自分もやめてしまったり、ダイエットを妨害しようと甘いものをイタズラですすめてきたりなんてこともありますよね。
もちろん、一緒に頑張れるという強みだけでなく、痩身マシンを使った痩せにも期待できます。お金を使っていることが「継続すること」の理由にもなりますし、相談相手がいるのは心強いですし、痩身マシンにもそこそこ期待できるでしょう。(※痩身マシンだけで痩せようというのはNGです。)