エステサロンやジムで痩身する女性は増えていますが、クリニックを利用する人はまだまだ多くはありません。

クリニックも体験コースなどを用意して足を運びやすくはしてくれていますが、やっぱりメスを使うイメージや痛みなどの副作用が大きいと考えている人は多く、なかなか勇気が出ない人が多いようです。

でも、最近は痩身マシンが進化していて痛みがほとんどないものや切らない脂肪吸引のキャビテーションなどがあり、前よりはクリニックへ行きやすくなっています。

それでもクリニックに行く人が少ないのは、メディアで痩身の特集を組まれるのがエステサロンのことが多く、クリニックは美容整形で取り上げられることが多いからなのかもしれませんね。

それでは今回は、クリニックでしか受けられない痩身の施術についてお伝えします。

脂肪吸引

クリニックでの痩身といえば、脂肪吸引を思い浮かべる人も多いでしょう。
脂肪吸引は、脂肪自体を取り除いてしまうのでリバウンドもなく、女性にとって魅力的な施術です。
でも、やっぱり怖いというイメージがありますよね。

また、一概に脂肪吸引といっても様々な方法があります。
シリンジ法やボディジェット、VASER波、脂肪融解レーザーなどがあり、クリニックによって出来る施術も違ってきます。

中でも人気なのは吸引できる脂肪額多いのに出血も少なく、施術時間やダウンタイムも他の施術より短いVASER脂肪吸引です。
全身のどの部位にも施術可能なのもこの脂肪吸引の強み。
ただ、マシン自体が高価なのでどのクリニックにもあるというわけではありません。

「切らない脂肪吸引」として、キャビテーションやエンダモロジー、ライポソニックスなどがありますが、これはエステサロンでも受けることが出来る施術です。

脂肪融解注射(メソセラピー)

注射器で薬剤を投入する脂肪融解注射(メソセラピー)も、薬を使うのでクリニックでしか出来ません。
高脂血症の治療薬としても使われているフォスファチジルコリン(レシチン)を注射し、脂肪やセルライトを体外へと排出することを助けてくれます。
フォスファチジルコリンは世界一審査の厳しいアメリカ版厚生労働省のFDAから認可を受けているので安全です。

脂肪融解注射は痩身でなく、小顔にするために利用する人も多い施術になっています。
副作用も少なく、脂肪が融解されるためのむくみなども化粧で隠すことが可能です。
ただ、原料が大豆なので、大豆アレルギーの方は受けることが出来ません。

大豆アレルギーと認識していないけど、実はアレルギーなんて場合もあるので、パッチテストをしてから施術を受ける場合がほとんどです。

まとめ

クリニックでしか受けられない施術は主に脂肪吸引と脂肪融解注射の2つです。

でも、キャビテーションやエンダモロジーなどはエステサロンよりもマシン出力や効果が高いものを使用出来ます。
エステサロンで受けていて効果は出ているけど、もっと早く効果が欲しい人はクリニックに乗り換えてもいいでしょう。