エステを受けるために特別な条件は多くはないですが、受けられない場合もあります。
予約してエステサロンに行ってから断られると無駄足になってしまうので事前によく確認しておきましょう。
エステサロンによって多少変わる場合もありますが、概ねこんな人は受けられません。
年齢制限にひっかかる人
誰でも施術するというタイプのエステサロンもありますが、大手サロンの多くは18歳以上や成人以上と年齢制限を設けています。
そして、何歳以下の場合は保護者の同伴か同意書を求めるサロンがほとんどです。
中学生や高校生の成長期に痩身エステは受けるべきでないので、年齢制限のないサロンでもあなたが中高生なら施術を受けないほうがいいでしょう。
生理が重い人
生理中でもエステを受けることは可能です。
でも、おなかのキャビテーションなどは生理の重さにかかわらず、受けることが出来ません。
また、痩身エステの場合はリンパや血液の流れを良くして代謝を促すことが多く、貧血になってしまうこともあるので重い人はやめておいたほうがいいでしょう。
重くない人も痩身効果が現れにくい時期なので、生理後の痩せやすい期間に受けるようにしたほうがいいです。
刺青やタトゥーのある人
刺青やタトゥーがある人はお断りというエステサロンもあります。
小さなものなら特に問題なく受けられるところも多いですが、予約前にお問い合わせしておいたほうがいいでしょう。
重い病気を患っている方
心臓疾患や血管疾患、糖尿病などの病気を患っている場合は施術を受けられません。
椎間板ヘルニアや骨粗鬆症も症状が悪化する場合があるので施術を受けることが出来ないです。
重い病気でなくても通院中の方は断られることがあるので、事前にお問い合わせしたほうがいいでしょう。
また、施術を予定している部分の皮膚にやけどや怪我がある場合も受けられません。
体に金属のある人
ペースメーカーを使っている方や背骨にボルトを入れている方など体内に金属のある人は施術を受けられません。
どうしても施術を受けたい場合は医師に相談してからエステサロンでなく、クリニックを利用したほうがいいでしょう。
妊娠中の人
妊娠中や妊娠の疑いのある方は受けられません。
妊娠中は胎児のために体にエネルギーを貯めやすくなって太りやすくもなりますが、赤ちゃんのためにもダイエットはお休みしたほうがいいでしょう。
また、ラジオ波や超音波を使う痩身エステは胎児にストレスを与えてしまうかもしれません。
妊娠中はエステはお休みして赤ちゃん第一でいきましょう。
どうしてもエステを受けたい場合はマタニティ専門のサロンへ行って下さい。
それでも、結婚式が控えているなどの特別な条件がなければ、エステはやめておくことをおすすめします。
まとめ
健康で成人以上なら生理と妊娠にさえ気を配れば、施術を受けることが可能です。
持病を持っている場合は医師に相談してエステサロンにお問い合わせしてから受けるようにしましょう。
ただ、どちらかといえば、エステティシャンでなく医師が常駐するクリニックを利用するようにしたほうがいいです。